発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【療育を通して感じる子どもたちの成長の要因とは何か?】6年間の関わりから学んだこと

著者は、長年、発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育をしています。 最近あった大きなエピソードとして、著者が小学一年生の頃から見ていた子どもたちが無事に卒業を迎えたというものです。 6年前を振 …

発達障害を天才とする見方の危険性について考える

発達障害についての書籍やニュースなどが増える中、発達障害は特殊な能力や才能がある、また、天才であるという内容のものを見かけることがあります。 歴史上の偉人と言われる人たちを見ても、確かに発達障害であっ …

自閉症療育で大切な視点-社会参加に必要な能力:「自律スキル」と「ソーシャルスキル」-

  自閉症(ASD:自閉症スペクトラム障害)とは、対人関係やコミュニケーションの困難さ、そして、こだわり行動を主な特徴とした発達障害です。 自閉症は、対人・コミュニケーションに困難さを抱えて …

【〝発達障害もどき″を改善する方法】脳を作り直すたった一つの方法

発達障害が増加する中で、実際の所、発達障害ではなかったというケースも存在しています。 今回参照する著書の成田さんは、〝発達障害もどき″を〝発達障害の診断がつかないのに、発達障害と見分けのつかない症候″ …

【ワーキングメモリとADHDの関係について】療育経験を通して考える

  〝ワーキングメモリ(working memory)″とは、情報を記憶し、処理する能力のことを言います。〝脳のメモ帳″とも言われています。 ワーキングメモリの機能として、〝言語性ワーキング …