発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【実行機能への支援で最も大切なこと】療育経験を通して考える

〝実行機能″とは、〝遂行能力″や〝やり遂げる力″とも言われています。 実行機能の発達は、幼児期(1歳前後~5・6歳頃)に急激に発達することがわかっています。 また、実行機能の発達に大きく貢献する〝アタ …

療育現場で両義性を理解して関わることの大切さについて-子ども「なる」を育てるために-

「両義性」とは、あちらをたてればこちらがたたずといった相反する状態のことを言います。 療育現場で子どもたちと接しているとこうした相反する心理状態に向き合う場面に出会います。 例えば、一人でやりたいがう …

広汎性発達障害とは?自閉症スペクトラム障害とは?:その違いを考える

最近は、自閉症について、テレビやネット、書籍などを通して取り上げられることが増え、社会の中での理解も高まってきているように感じます。 そうした中で、自閉症、アスペルガー障害、自閉スペクトラム症、広汎性 …

保育者や先生が子どもと良い愛着関係をつくる上で大切なこと

愛着とは特定の養育者との情緒的な絆なことをいいます。 愛着関係において、乳幼児期がとても大切な時期ですが、子どもたちが成長していく中で、他の大人との愛着関係も同様に大切です。 それは、幼稚園や保育園、 …

そもそも障害とは何か?-療育経験を通して考える-

療育現場には発達に躓きある様々な人たちがおります。 一言で発達に躓きがあるといっても状態像は多様です。 状態像の多様さは、生まれつき持っている発達障害の特性といった個人要因もあれば、生活などの環境要因 …