発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【発達障害と知的障害の理解と対応について】療育経験を通して考える

  著者が勤める療育現場には、発達障害や知的障害のある子どもたちがいます。 自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)やADHD(注意欠如多動症)などの発達特性(狭義の発達障害)や知的障害(D …

【自閉症の心の理論獲得の困難さについて】〝暗黙的心理化″を例に考える

  「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の人たちは、心の理論の獲得に困難さがある …

愛着で重要な内的作業モデルについて【心の中に大切な人がいることの重要性】

  愛着とは、特定の養育者との情緒的な絆のことを言います。 一昔前は、愛着と言えば子どもを対象に研究されていました。 しかし、ここ最近(といっても十数年前から)になって、日本で大人の愛着が注 …

【ことばの役割とは何か?】療育経験を通して考える

ことばは人間だけがもつ能力です。 ことばを獲得することで、人は、相手とことばを介してコミュニケーションすることができ、ことばによって思考することができます。   それでは、ことばにはそもそも …

【発達障害児のアセスメントの大切さ】トップダウン・ボトムアップ的アセスメント

  発達障害への支援として様々なものがあります。 支援する上で大切なことは、アセスメントを実施することです。 アセスメントとは、評価のことを指します。   それでは、療育現場などで …