発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

自閉症児・者の不器用さの問題について:著者の経験等を踏まえて考える

  自閉症の人たちの中には不器用な人たちが多いと言われています。 例えば、うまく歩いたり走ったりすることが難しい、ボールを投げたり蹴ったりといった球技が苦手などの全身運動(粗大運動)から、書 …

【モンテッソーリから見た〝知性″について】〝知性″の働きと性質

私たちは、自分の身体経験を通して、〝知性″を獲得し発達させていきます。 一般的に〝知性″というと、思考力や判断力といった物事を考える力のことを言います。 モンテッソーリ教育では、子供たちが〝知性″を獲 …

自閉症児の共同注意について:現場での経験を通してその意味を考える

幼い子供が母親が見ている物に視線を向けるなど、ある対象に他者と同じように注意を向ける行動を″共同注意(Joint Attention)”といいます。 共同注意の困難さは自閉症児によく見られます。 &n …

【心の理論の研究:メタ分析から分かった3つのこと】定型発達を例に考える

  「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 心の理論の獲得は、定型発達児と比べて、自閉症などの発達障害のある子どもたちは獲得 …

【発達凸凹の子どもの子育てにおいて大切なこと】5つのポイントを通して考える

  発達凸凹の子どもは、認知(物事を捉え方)の個人内差が定型発達児よりも顕著に見られる人たちのことを言います。 また、発達凸凹の中には、、AS(自閉スペクトラム症)やADH(注意欠如多動症) …