発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!

回避型愛着スタイルとは何か【近年増加している?ASDと似ている?】

愛着スタイルには、様々なタイプが存在しています。 大きくは安定型、回避型、不安型、恐れ・不安型の4つのタイプがあると言われています。   関連記事:「愛着スタイルとは?4つの愛着スタイルの特 …

愛着障害をスペクトラム障害とする見方について考える

愛着障害には様々なタイプあると言われています。 DSM-5など医学的な診断定義では、「脱抑制タイプ」(脱抑制対人交流障害)、「抑制タイプ」(反応性愛着障害)の二つが記載されています。 一方、臨床発達心 …

「愛情の器モデル」とは【愛情のエネルギーを満たすことの重要性】

臨床発達心理士の米澤好史さんは、長年の臨床研究をもとに、「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム(ARPRAM)を開発しました。   著者も同じく臨床発達心理士であり、日々、発達につまず …

愛着形成で大切なこと【愛着形成は1人から始まる】

2022/09/04   -大切なこと, 愛着形成

愛着とは、養育者と子どもとの間で交わされる情緒的な絆のことを指します。 安定した愛着を築くためには、多くの人が関わること、家族での役割分担など多様な関わり方が必要なのでしょうか?   結論か …

愛着形成で大切なこと【愛着障害の支援に手遅れはない】

愛着とは、養育者と子どもとの間で交わされる情緒的な絆のことを指します。 安定した愛着を築くためには、乳幼児期からの養育との情緒的交流が非常に大切になります。 その中でも、関わった時間よりも関わりの質が …

愛着関係で大切なこと【愛着対象は親でなくても良い】

愛着とは、養育者と子どもとの間で交わされる情緒的な絆のことを指します。 世間一般では、愛着対象は親(父・母)であることが多いかと思います。 それでは、親でなくても愛着対象になるのでしょうか? &nbs …

愛着(愛着形成)で大切なこと【関わる時間よりも質が重要】

愛着とは、養育者と子どもとの間で交わされる情緒的な絆のことを指します。 愛着には様々なパターンがあると言われています。   関連記事:「愛着スタイルとは?4つの愛着スタイルの特徴について考え …

知的障害のある子とそうでない子の特徴の違いと支援方法について

2022/08/31   -支援, 特徴, 知的障害, 違い

知的障害は、DSM-5によると発達障害の一つだと見なされています。 ASDやADHD、LDなどの発達障害は、特徴的な要素が見られます。 関連記事:「発達特性の理解について」   一方で、知的 …

知的障害児の記憶について-療育で注意すべき点-

2022/08/29   -療育, 知的障害, 記憶

知的障害児の記憶には特徴的要素がいくつかあります。   今回は、知的障害児の記憶の特徴について説明した上で、療育上で注意すべき事項を著者の経験も交えてお伝えしていきます。   &n …

知的障害児の認知機能について-療育で注意すべき点-

2022/08/28   -療育, 知的障害, 認知

認知とは物事を知る働きのことを言います。 知的障害のある方は認知機能が定型児よりもゆっくりと発達していきます。 認知機能といっても非常に広義の意味なのでその中には様々な要素があります。   …