発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

行動障害の対応について【療育経験を通して考える】 

〝行動障害(Challenging Behaviour)”とは、自傷や他害、パニックや癇癪、器物破損など、その行動が自他に悪い影響を及ぼすものだとされています。 行動障害と強度行動障害とを定義上分類し …

【傷つき体験のある子どもの対人関係と支援】療育経験を通して考える

療育(発達支援)の現場には、つい他児や大人に手が出てしまう、もの投げや暴言を吐くなど攻撃的な子どもも時々見られます。 著者も含め、こうした子どもに関わるスタッフは対応に苦慮し、心理的にも疲弊していくこ …

発達障害を天才とする見方の危険性について考える

発達障害についての書籍やニュースなどが増える中、発達障害は特殊な能力や才能がある、また、天才であるという内容のものを見かけることがあります。 歴史上の偉人と言われる人たちを見ても、確かに発達障害であっ …

【自閉症児の人間関係の力を高める方法】おもちゃ教材を例に考える

自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)とは、〝社会性の障害″〝コミュニケーションの障害″〝こだわり行動″を特徴とする発達障害です。 自閉症児への支援で大切なことの一つに〝人間関係″の力を高めるものがあり …

知能検査から見た処理速度について【実行機能との関連】

知能検査で代表的なものに、ウェクスラー式知能検査(WISC)があります。 WISCで測定できるものに、言語理解、知覚統合(知覚推理)、ワーキングメモリー、処理速度の4つの群指数と、これらすべての合計得 …