発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【学童期の愛着の特徴①】〝自己有能感″について発達的視点を通して考える

〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 子どもは養育者との愛着関係を基盤として、その後の対人関係を発展させていきます。 子どもが幼稚園や保育園など未就学の時期 …

【不適応行動の原因を理解する視点】感覚→認知→行動のメカニズムを通して考える

〝不適応行動″とは、例えば、他害、暴言、かんしゃく、パニック、逃避行動など望ましくない行動を指します。 〝問題行動″とも言われる〝不適応行動″は、長期化すると〝二次障害″に繋がる可能性もあり(すでに二 …

自閉症への支援-居場所支援について療育経験を踏まえて考える-

自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)は、対人・コミュニケーションの困難さと限定的興味と反復的(常同)行動を主な特徴としています。 著者は長年療育現場で発達に躓きのあるお子さんたちを見てきましたが、 …

療育で大切なこと-積極性と達成感から考える-

療育で大切なことには、様々なものがあるかと思います。   今回は、著者の療育経験も踏まえ、「積極性」と「達成感」をキーワードに、療育で大切なことをお伝えします。     …

【大人の愛着障害は診断可能なのか】大人の愛着の問題について考える

〝愛着‟とは〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 幼少期の愛着形成は、対人関係の基盤を作る上でも非常に大切だと考えられています。 さらに、愛着は生涯に渡り持続するなど、その人の後々の対人関 …