発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【場面緘黙児への対応】家ではしゃべるが他の場所ではしゃべらないケースへの4つの対応のポイント

〝場面緘黙(選択性緘黙)″とは、家などでは問題なく話すことができるが、特定の場所で一か月以上話せないことが続く疾患のことを言います。 著者がこれまで療育現場で見てきた子どもの中には、場面緘黙だと感じる …

【自閉症の注意の特徴について】〝ギャップ効果″を通して考える

私たちは、様々な対象に注意を向けながら生活しています。 例えば、人の話に注意を傾ける、本や動画などに注意を向けるなどがあります。 自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の人たちは、注意の配分や持続に …

【療育の成果を感じにくい時の改善方法】〝抜け感″をもった関わり方

著者は長年、療育(発達支援)現場で、発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの支援をしています。 現場での支援の継続により、成果が出ていると実感することがある一方で、成果を感じにくいなど行き詰まりを感 …

【ワーキングメモリと自閉症の関係について】療育経験を通して考える

〝ワーキングメモリ(working memory)″とは、情報を記憶し、処理する能力のことを言います。〝脳のメモ帳″とも言われています。 ワーキングメモリの機能として、〝言語性ワーキングメモリ(言語的 …

【自閉症児の集団参加のコツについて】療育経験を通して考える

自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)とは、〝社会性の障害″〝コミュニケーションの障害″〝こだわり行動″を特徴とする発達障害です。 自閉症の子どもたちは、上記の特徴が背景となって、〝集団遊び″に難しさを …