発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

発達の多様性を理解することの大切さについて-発達障害児・者との関わりを通して考える-

  発達障害のある人たちと、療育(発達支援)の現場で関わっていると非常に個々によって育ちや成長が多様であると実感します。 日本の学校教育ではとかく、協調性など周囲に合わせることや、一般的な基 …

【〝うそ″と〝冗談″の違いとは何か?】二次の心の理論の発達から考える

  「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 心の理論には、一次の心の理論から二次の心の理論へと発達していくなど、発達段階があ …

【会話が一方的な発達障害児への対応】応用行動分析学の視点を通して考える

  発達障害児は、発達特性や未学習・誤学習などが影響して正しい行動を学んでいない・学ぶ機会がない場合あります。 正しい行動を学習していくためには、困り感や問題行動などの背景要因を分析し、どの …

療育の成果について-他害行動について-

  療育の成果について、どのような働きかけが成果に繋がったのかを特定することは難しいことです。 まず、何を持って成果と言えるのか、そして、成果には様々な要因が絡んでいるからだと言えます。 さ …

実行機能とワーキングメモリの関係:両者はどのような関係にあるのか

  〝実行機能”とは、簡単に言えば物事を〝やり遂げる力”のことを言います。 一方で、〝ワーキングメモリ”とは、〝脳のメモ帳”と言われています。 両者の機能は様々な面で重なる所があると考えられ …