発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【実行機能とワーキングメモリから見た支援方法について】学習困難児を例に考える

実行機能とワーキングメモリの視点は、発達障害児支援を行う上でとても大切です。 〝実行機能″が目標に向けて計画を立てて注意を維持する力、つまり、〝やり抜く力“のことを言います。 〝ワーキングメモリ″は〝 …

知的障害児の理解と支援-療育経験を通して「記憶」の面から考える-

療育現場には、知的障害のある方が多くいます。 知的障害とは、知能指数(IQ)と社会適応能力に困難さを抱えるものとされています。   関連記事:「境界知能とは何か?療育現場の実体験を通して考え …

【弱い中枢性統合仮説とは何か?】自閉症の特徴について考える

自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)とは、対人コミュニケーションの困難さとこだわり行動を主な特徴とする発達障害です。 自閉症には様々な行動面や心理面の特徴があると考えられています。 中でも、中枢性 …

発達障害のアセスメントに関するおすすめ本【初級~中級編】

発達障害児・者へのアセスメントには様々なものがあります。 アセスメントとは、査定・評価のことですが、アセスメントを通して、本人の強み・弱みなどの理解に役立てることが大切です。   それでは、 …

子どもの成長を感じるとき②:発達支援の現場から考える

前回(「子どもの成長を感じるとき①」)に引き続き、子どもの成長を感じた体験についてお伝えしていこうと思います。 前回の繰り返しになりますが、私は療育施設や放課後等デイサービスなどで発達支援に携わる仕事 …