発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【発達障害の「重複」「強弱」への理解】「DAMP症候群」「ESSENCE」「MSPA」を例に

  発達障害と言えば、例えば、自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)であれば、社会・コミュニケーションの困難さやこだわり行動といった特定の特性があります。 一方で、中には、様々な特性が重な …

愛着形成で重要な「安全基地」と「安心基地」の違いについて

  愛着形成において、3つの基地機能が大切だと言われています。 それは、「安全基地」機能、「安心基地」機能、「探索基地」機能の3つです。   関連記事:「愛着形成には何が必要か?: …

【療育(発達支援)の成果】主体性と自己肯定感をキーワードに考える

  療育(発達支援)を長年行っていると、子どもたちの成長を実感する機会に多く出会うことがあります。 こうした出会いは、療育(発達支援)の〝成果″を感じる時でもあります。 もちろん、療育(発達 …

【感覚過敏と感覚鈍麻は併存することはあるのか?】療育経験を通して考える

  発達障害児・者の中には感覚の問題がよく見られます。 著者が勤める療育現場でも、特定の感覚に過敏さがある子もいれば、特定の感覚には鈍麻(鈍感)さが見られる子もいるなど非常に多様です。 例え …

【愛着の発達に関するモデル】階層的組織化モデル・総合的組織化モデル・独立並行的組織化モデル

  〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 一般的には、愛着関係の発達には親が中心であるといったイメージがあるかと思います。 一方で、子どもは親以外 …