発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

療育の成果について-自分の気持ちを伝えられるようになった-

  療育の成果について、どのような働きかけが成果に繋がったのかを特定することは難しいことです。 まず、何を持って成果と言えるのか、そして、成果には様々な要因が絡んでいるからだと言えます。 さ …

【発達的視点の重要性】未学習と誤学習を通して考える

  療育現場には、発達障害児など発達に躓きのある子どもたちが通所してきています。 著者は長年、療育現場に携わってきていますが、その中で、〝発達的視点″の持つ重要性を強く実感することがあります …

療育現場で子どもを観察する視点-行動科学と間主観性による客観性の違い-

  療育現場で発達に躓きのある子どもたちと接していて難しいのは、子どもたちの行動の背景要因や行動動機などです。 例えば、もの投げや癇癪など療育者がその対応に困る行動など、「なぜこうした行動を …

【なぜ学校に行けないのか?】不登校の背景をおさえる上で大切な視点について考える

  不登校の子どもにとって、学校に行きたくない理由には様々なものがあります。 例えば、友人関係の問題、先生との相性の問題、勉強の問題、生活習慣の乱れなど、単発的な理由もあれば、様々な理由が重 …

【愛着障害のある子どもへの対応】子どもに合った関わり方について療育経験を通して考える

  〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 子どもは養育者との愛着関係を基盤として、その後の対人関係を発展させていきます。 一方で、幼少期の愛着形成 …