発達障害

【大人の発達障害について】困り感をキーワードに考える

発達支援の現場などでよく「困り感」という言葉が使われることがあります。私自身も長年、療育現場など発達支援の現場に関わる中で、大人の当事者の「困り感」を理解することの重要性を認識する機会が増えています。それでは、どのようにして大人の発達障害の...
成果

【療育の成果について】成果を捉えるために大切な3つの視点

療育の現場で、発達につまずきのある子どもたちを理解し支援していく過程において、何が療育の成果であったのかを特定することは難しいことです。その難しさには、様々な要因が絡んでいるからです。例えば、本人の成熟の要因があり、成長するに伴って理解力な...
発達障害

【発達支援に携わる支援者の学びと成長】支援の継続で見えてくること

発達支援の現場で働いていると、様々な疑問が生じることがあります。例えば: 人の発達にはどのような法則があるのか? 発達にはどのような機能が関わっているのか? どのような理解や支援が必要となるのか? 科学的な理解と現場の理解にはどのような違い...
発達的視点

【発達的視点が持つ意味について】療育経験を通して考える

発達支援(療育)の現場で長期にわたって働いていると、現在と過去、そして未来を繋ぐといった視点、つまり、″発達的視点”のもつ重要性を認識することが多くあります。今見ている子どもたちの現状をどのように把握すればいいのか(現在)その子がこれまでど...
発達特性

【発達特性の理解について】発達障害児・者支援の経験を踏まえて考える

〝発達特性”という言葉は、教育や福祉、医療現場などで、発達障害を理解するものとして使用される頻度が高まってきています。発達障害には、自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)や注意欠如/多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)、発達性協調運動...
間主観性

【子どもの発達を理解する方法】客観的視点・主観的視点を通して考える

療育現場などで障害のある子どもたちと接していると、どのようにして彼らの発達を理解することができるのかという問いが生じることがあります。私自身、療育施設に勤務していた頃に、この問いを日々考えており、その中で、「感覚と運動の高次化理論」との出会...
感覚と運動の高次化理論

【感覚と運動の高次化理論について】4つの発達水準について解説

この記事では、〝感覚と運動の高次化理論“について、主に4つの発達水準について見ていきます。※この記事は、臨床発達心理士として10年以上療育現場に携わり、修士号(教育学・心理学)を有する筆者が執筆しています。「感覚と運動の高次化理論」について...
発達性協調運動障害

発達性協調運動障害と視覚情報処理に困難を抱える子どもたちへの理解と対応

発達性協調運動障害とは、粗大運動(体の大きな運動)や微細運動(手先の運動)といった協調運動に関する障害のことを言います。最近少しずつですが、子どもを中心に注目されるようになってきています。発達性協調運動障害に関する記事は以下で紹介しています...
視覚情報処理

視覚情報処理の概要:視機能、視知覚/視覚認知、視覚から運動出力について

人が外界から入力する情報の約7割が視覚情報だと言われています。視覚の世界は非常に奥が深く、視力検査などではかる視力以外にも様々な機能があります。そして、発達障害のある方の中には、視覚情報処理の機能低下が認められる割合が高いと報告されています...
学習障害

【学習障害と発達性協調運動障害の関係】〝書く”という行為を通して考える

発達障害というと、日本においては自閉症やADHD、そして、学習障害などを指すことが多くあります。最近では、運動を主訴とした問題の〝発達性協調運動障害”も少しずつ認識されるようになってきています。上記の中で、自閉症やADHDなどは文献数や社会...