自閉症

アセスメント

【自閉症の特徴】多様性を規定する要因:年齢×知的能力障害×自閉症状について考える

自閉症(ASD:自閉症スペクトラム障害)とは、対人・コミュニケーションの困難さやこだわりを主な特徴とした発達障害です。著者は長年、療育現場を中心に自閉症児・者と関わる機会が多くあります。自閉症と一言でいっても、それぞれが個性的であり多様性が...
ASD

知能検査から見たASDの特徴について【得意と苦手な能力とは?】

知能検査で代表的なものに、ウェクスラー式知能検査(WISC)があります。WISC‐Ⅳでは、4つの群指数(言語理解、知覚推理(知覚統合)、ワーキングメモリー、処理速度)と全検査IQの測定が可能となっています。WISC‐Ⅳに関して詳しくは以下の...
ADHD

ASDとADHDの併存について【症状の発現過程から考える】

ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如多動症)は、単独で発症することもありますが、併存して見られることも多くあると考えられています。それでは、ASDとADHDが併存している場合には、発達上、どのような経過が見られるのでしょうか?そ...
ADHD

ASD(自閉症)・ADHD(注意欠如多動症)・ID(知的障害)の本質的な違い(特徴)について考える

ASD(自閉スペクトラム症)・ADHD(注意欠如多動症)・ID(知的障害)は、DSM-5によると、全て神経発達障害の中に含まれています。これら3つの発達障害は、お互いに重なり合うなど、併存している割合も高いと言われています。それでは、ASD...
ADHD

ASDとADHDの違いについて【医学的見地から考える】

療育現場で発達に躓きのある子どもたちと関わる上で、発達特性に応じた理解と対応はとても大切になります。発達特性とは、例えば、ASD(自閉スペクトラム症)の特性で言えば、対人・コミュニケーションの苦手さがあるため、関わるスタッフはASD児に他者...
ADHD

【自閉症とADHDの違いについて】トランプ遊びを例に行動の背景について考える

著者は現在、自閉症を中心とした発達障害児への支援を放課後等デイサービスで行っています。その中で、療育現場で発達に躓きのある子どもたちと関わっていると、子どもの行動の背景要因に対する多くの疑問が出てきます。発達障害というと、自閉症やADHDな...
協調運動

自閉症児の協調運動の問題について【療育経験を通して考える】

自閉症(ASD)の人たちには様々な協調運動の問題があると言われています。例えば、書字や楽器演奏などが苦手といった手先の不器用さや、球技や縄跳びなどの全身運動の苦手さなどがあります。自閉症というとコミュニケーションや対人関係の困難さといった理...
愛着形成

自閉症児の愛着形成について【複数のアタッチメント対象を持つことの意味】

愛着とは特定の養育者との情緒的な絆のことをいいます。上記の愛着の定義からもわかるように、愛着形成において大切な視点は「特定の人物」との関わりです。関連記事:「愛着形成で大切なこと【愛着形成は1人から始まる】」一方で、自閉症児においては、複数...
愛着形成

【自閉症児の愛着形成の段階について】道具的安全基地から心理的安全基地へ

愛着とは特定の養育者との情緒的な絆のことをいいます。これまでの研究結果から、自閉症児において愛着形成は可能であり、認知能力の高さが安定した愛着形成に影響することがわかっています。関連記事:「自閉症児との愛着形成は可能か【定型児との違いはある...
愛着形成

自閉症児の愛着形成について【認知能力との関連から考える】

愛着とは特定の養育者との情緒的な絆のことをいいます。自閉症児においても安定した愛着形成は可能です。関連記事:「自閉症児との愛着形成は可能か【定型児との違いはあるのか?】」自閉症児の愛着形成には認知能力が影響すると言われています。つまり、自閉...