療育

療育は必要か?-療育経験からその必要性について考える-

著者は長年にわたり、療育現場で発達に躓きのあるお子さんたちに対して療育を行ってきています。その中で、療育は必要か?どのような療育が必要なのか?といった問いについて、考えることがこれまで多くありました。もちろん、こうした問いは、子どもたちそれ...
こだわり

【自閉症児・者のこだわり行動の強みについて】療育経験を通して考える

自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)の特徴の一つに〝こだわり行動″があります。〝こだわり行動”は、融通が利かず周囲からすると関わる上で大変な場合もあります。著者の周囲にも、こだわり行動のある自閉症児・者が複数います。〝こだわり行動 ”がある...
併存

【発達障害の重複(併存)を理解する難しさについて】療育経験を通して考える

療育現場で発達に躓きのある子どもと関わっていると、様々な発達特性が見られます。例えば、コミュニケーションの難しさやこだわり行動のあるASD(自閉症スペクトラム障害)児や、不注意・多動・衝動性のあるADHD(注意欠如多動性障害)児などです。そ...
療育

【子どもの気持ちをどう理解する?】療育において重要な5つの非言語的視点

療育現場で発達に躓きのあるお子さんたちと接していると、「今向き合っている子どもはどのような気持ちでいるのか?」、「何を意図して○○の行動をしているのか?」など、様々な疑問が出てきます。こうした疑問を現場で考える際に、子どもはたちの発達段階や...
専門性

臨床発達心理士の専門性とは?-療育経験を通して考える-

臨床発達心理士(Clinical Developmental Psychologist)は、簡単に述べますと、発達的視点に重きをおき、人を理解し、支援することを専門とした人のことを言います。関連記事:「臨床発達心理学とは?-療育経験からその...
思春期

自閉症の療育-思春期以後の対応で大切にしたいこと-

自閉症(自閉症スペクトラム障害)とは、コミュニケーションやこだわり行動などを特徴とした発達障害のことを言います。自閉症など発達障害があるお子さんは他者への理解が難しい面があるため、自他の認識が定型児よりもゆっくり育つケースが多いとされていま...
発達の機能間連関

発達の機能間連関とは?-療育経験を通してその大切さを考える-

療育現場には様々なお子さんたちがいます。それは、ASDやADHDなど発達に凸凹がある人、知的障害のように全体的な発達がゆっくりである人など非常に多様です。こうした発達に躓きのあるお子さんたちを理解する視点として「発達の機能間連関」の視点があ...
併存

【発達障害の発症の頻度と重複(併存)について】療育経験を通して考える

発達障害(神経発達障害)には、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如多動性症(ADHD)、学習障害(LD)、発達性協調運動障害(DCD)、知的障害(ID)など様々な症状が含まれています。発達障害と言えば、自閉症の○○の特性がある、ADHDの...
臨床発達心理学

臨床発達心理学とは?-療育経験からその視点の重要性を考える-

療育現場で発達に躓きの子どもたちと接していると、現在の様子だけでは状態把握が難しいことが多くあります。また、療育の成果を見ても、ある程度の期間を通しての考察が必要になってきます。こうした時間軸に沿って人を理解する上で重要な視点に「発達的視点...
知的障害

知的障害児の理解と支援-療育経験を通して「記憶」の面から考える-

〝知的障害(ID)″とは、知的水準が全体的な発達よりも低く、かつ、社会適応上問題がある状態のことを言います。知的に遅れがあると、発達全般がゆっくりであるため、運動・認知・言語・社会性・感情など様々な領域に影響が生じると考えられています。それ...