「 療育 」 一覧
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子どもの気持ちを理解する視点-アンビヴァレンスと両義性から考える-
療育現場で子どもたちと関わっていると、様々な思いを共有(共感)できたり、逆に共有(共感)が難しいことがあります。 療育現場には発達に躓きのある子どもたちが通所してきているので、障害に関する理解や知識が …
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関係を通した理解には「感性」が重要-療育経験を通して考える-
療育現場で様々な子どもたちと関わっていると、子どもたちの様々な思いや、悩み、困り感などを強く感じる場面があります。 それでは、こうした子どもとの関係を通して、様々な思いや状態を理解するに …
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分かち合いコミュニケーションについて-療育経験を通して考える-
2022/07/17 -分かち合いコミュニケーション, 療育
療育現場では様々な子どもたちと心の交流があります。 例えば、遊びを通して楽しかったという経験やうまくできなかったという経験などを共有することです。 こうした心の交流とはある意味、ことば文化を共有するこ …
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愛着欲求は人間誰しもがもっている根源的な欲求です。 特に子どもは大人から多くの愛情を受けることで、目には見えない多くのエネルギーを蓄え、次の活動への意欲が出てくることもよくあります。 著者は療育現場で …
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なぜ挑発行動を子どもはとるのか?-療育現場から愛着欲求の視点を通して考える-
療育現場で子どもたちと関わっていると、相手を怒らせるような行動や態度をとるといった挑発行動が時々見られます。 著者の療育経験を振り返って見ても、こうした子は少なからずおり、関わるスタッフは非常に苦慮し …
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愛着形成と情動的コミュニケーションについて-療育現場で重度の子どもとの関わりから学んだこと-
2022/07/14 -情動的コミュニケーション, 愛着形成, 療育
愛着とは特定の人に対する情緒的な絆のことを言います。 愛着形成に必要なものとして、安全感・安心感といった感覚を子どもが養育者から感じることが大切であり、安全感と安心感をしっかりと持った子どもは外界の世 …
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関係の質の違いが子どもの行動を変える-療育現場で関わりの難しい子どもの事例を通して考える-
療育現場で子どもたちと関わっていると、子ども⇔大人といった二者関係の違いによって子どもの行動にも様々な違いあるように思います。 例えば、A君にとって大人のTさんは工作遊びが得意といったよく遊んでくれる …
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強度行動障害とは何か?療育経験を通して関わり方で大切な視点について考える
行動障害というと、自傷や他害、パニックや激しいこだわりなどがあります。 著者もこれまで程度の差はあれ、行動障害が見られている児童との関わりもありました。 以前の著者は行動障害の知識や対応などほとんど知 …
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療育で大切なこと【子どもの「主体性」を育てることについて考える】
子どもたちが自らの意思や考えで行動することを「主体性」があると言います。 教育現場でも、自ら考え行動するといった「主体性」を育てることを大切にしています。 著者は療育現場に長年にわたり関わってきていま …