自閉症

コミュニケーション

【自閉症のコミュニケーションの問題は誰の問題か?】発達障害児・者支援の経験を通して考える

自閉症とは、社会コミュニケーションやこだわり行動などを特徴としており、例えば、暗黙の了解事項がわからない、一方的な会話をしてしまう、自分のやり方や手順にこだわるといったものが挙げられます。他にも、感覚の過敏性や鈍感さなどがよく見られるのも特...
共感性

【自閉症と共感性の本質とは?】研究動向から関係性を整理して考える

自閉症の人たちは他者の思いや気持ちを読み取るのが苦手と言われています。そのため、共感性が低いと受け止められることがあります。それでは、本当に自閉症の人たちは共感性が低いのでしょうか?そこで、今回はその疑問に応えるために、自閉症の共感性の本質...
自閉症

自閉症児の遊びの発達について【お絵描きを例にとり】

自閉症の人たちは興味・関心が独特であると言われています。遊びに関しても、例えば、「○○博士」と言われるように、ある領域に非常に詳しい人たちも多くいます。私がこれまで見てきた子どもたちにも、道路標識や鉄道などある特定のものが非常に詳しいという...
実行機能

自閉症の実行機能について:実行機能の3つの要素と療育での困難事例を通して考える

自閉症を理解する上で、様々な視点があります。その中には、相手の意図や信念を理解する能力の「心の理論」の困難さや、全体よりも細部にこだわる「弱い中枢性統合」や、感覚の過敏さ・鈍感さなどがあります。さらに、目標を計画し、目標を実行するために注意...
中枢性統合

自閉症の中枢性統合/全体的統合について:療育経験を通して考える

私たちの生活の中でよく使われる言葉に、「木を見ず森を見る」という言葉があります。これは文字通り、物事の全体を見るということを指します。自閉症児・者には、物事の全体を把握したり、理解するということが苦手な人たちが多くいます。まさに、「森を見ず...
心の理論

【自閉症の心の理論】療育現場から見た特徴と理解のポイント

自閉症(自閉症スペクトラム症:ASD)のある子どもたちは、他者の気持ちや考えをどのように理解しているのでしょうか?この問いを考える上で重要なのが「心の理論」という概念です。これは、他者の意図や感情といった見えない心の状態を推測する力を指しま...
発達障害

発達障害という概念を知ることの大切さ:自閉症を例に考える

自閉症、ADHD、学習障害、発達性協調運動障害などのことを発達障害と言います。自閉症は対人関係やコミュニケーションに困難さを有するもので、ADHDは不注意・多動性・衝動性などを主な特徴としています。学習障害は「読み」「書き」「計算」など学習...
思春期

自閉症児が思春期を乗り越えるために大切なことについて考える

一般的に思春期になると体の急激な成長に伴い、心身ともに多くの変化を感じる時期だと言われています。また、思春期になるとより周りを気にするなど、自他の違いをより意識するようになります。そうした中で、この時期に自閉症の子どもはどのような変化を辿る...
パニック

自閉症児のパニック行動について:予定の変更や感覚の過敏性を例に考える

何か自分の見通しと違うことが起こった!予定が急に変更になった!このような“いつもと違う状況”を苦手とするのが自閉症児の特徴とされています。そして、そのようなときにとる行動の一つに「パニック」があります。それでは、自閉症児における「パニック」...
コミュニティ支援

【自閉症へのコミュニティ支援の重要性について】ネスティングをキーワードに考える

人とコミュニケーションをとることを苦手としている自閉症の人たちは学校や会社、地域社会という集団環境の中で様々な配慮が必要になるかと思います。私自身、療育現場などで多くの自閉症の人たちと関わる機会がありましが、その中で、安心できるコミュニティ...