発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【K-ABCⅡについて】発達障害児支援に役立つ視点

K-ABCⅡ(ケイエービーシーツー)とは、子ども用カウフマン式の検査組み合わせ第2版になります。 対象年齢は、2歳6ヶ月~18歳11カ月となっています。 K-ABCは、カウフマン夫妻(英国の知能検査研 …

【象徴機能の発達について】象徴遊びを捉える3つの視点を通して考える

〝象徴機能″とは、〝あるものを別のものに置き換える機能″のことを指します。 子どもは、からだで学ぶ時期(感覚運動期)を通して、徐々に〝いま、ここ″の世界を離れて、物事を考えることができるようになります …

【幼児期の愛着の特徴】〝自己有能感″と〝情動調整″の発達を通して考える

〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 子どもは養育者との愛着関係を基盤として、その後の対人関係を発展させていきます。 子どもが幼い時期には、大人の存在が非常 …

チームで支援することの大切さについて発達支援の現場から考える

発達支援の現場で、発達につまずきのある人たちへ支援をすることは一人では難しく、多くの人との協力体制が必要になっていきます。 私自身、発達支援の現場で他の支援者と協力しながら支援をする中で、チームで取り …

【年下と遊ぶことの価値とは何か?】異年齢における遊びの大切さについて

子どもたちにとって、様々な年齢の子どもたちが同じ遊びを行うことで身に付く能力の発達があります。 異年齢集団の遊びの中でよく見られる光景には、年上の子どもが年下の子どもを気にかけて遊ぶ様子があります。 …