「 月別アーカイブ:2022年11月 」 一覧
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著者は現在、自閉症を中心とした発達障害児への支援を放課後等デイサービスで行っています。 その中で、療育現場で発達に躓きのある子どもたちと関わっていると、子どもの行動の背景要因に対する多くの疑問が出てき …
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特定の感覚に過敏さを示す状態を感覚過敏と言います。 そして、感覚過敏があることで日常生活の生きにくさが生じている人たちが多くいます。 著者は、療育現場で発達に躓きのある子どもたちを支援していますが、そ …
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感覚統合で大切な触覚防衛反応について【療育経験を通して考える】
著者が未就学児を対象に療育をしていた頃に、散髪が苦手、髪を洗うのが苦手、歯磨きや爪切りが苦手な子どもたちが多くいました。 それも、少し嫌がるレベルであればまだしも、大泣きするなど過度な恐怖や嫌悪感を示 …
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感覚統合で大切な原始系と識別系について【触覚の発達について考える】
人間の感覚には、触覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、前庭感覚、固有覚など、様々なものがあります。 その中でも、触覚は、原始的な感覚であり、幼い乳児は自分の手で様々な物を触りながら、外の世界を認識していきます …
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ADHD児の支援で大切な5つのこと【療育経験を通して考える】
ADHD(注意欠如多動症)とは、不注意・多動性・衝動性を主な特徴とした発達障害です。 中でも、不注意優位型、多動性・衝動性優位型、両者の特徴を併せ持つ混合型があります。 ADHDの人たちは、一般的には …
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発達障害への支援で大切なことは二次障害の予防です。 著者は療育現場で長年にわたり多くの子どもたちと関わってきた経験から、二次障害が生じている子ども、あるいは、その傾向が出ていると思われる子どもたちの対 …
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感覚統合で大切な「ラテラリティ」とは【「ラテラリティ」の意味・発達時期・発達要因について考える】
人には右利き・左利きなど左右差があります。 このように右と左で異なる運動の役割が明確化し、そして、左右の脳が発達することを「ラテラリティ」が発達したと言います。 感覚統合の領域ではよく使用される用語で …
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療育(発達支援)で大切なこと【対話による納得感をつくるということ】
療育(発達支援)の現場には、発達に躓きある子どもたちが多くいます。 こうした子どもたちの行動や発達を理解することは非常に難しいことのように思います。 それでは、子どもたちの行動や発達を理解するためには …