2020-08

発達障害

【大人の発達障害の理解が難しい理由】臨床発達心理士である著者の見解

最近、大人の発達障害関連の書籍やニュースなどが増えています。その中で、テレビやネットでの当事者出演、診断名の公表など、ここ10数年で大人の発達障害が話題になることは多くなっています。私はこれまで福祉や教育関係の現場で多くの当事者との関わりが...
天才

発達障害を天才とする見方の危険性について考える

発達障害についての書籍やニュースなどが増える中、発達障害は特殊な能力や才能がある、また、天才であるという内容のものを見かけることがあります。歴史上の偉人と言われる人たちを見ても、確かに発達障害であった、あるいは、その可能性があった人物は決し...
併存

発達障害の併存について療育現場から考える

療育現場で働いていると、様々な発達につまずきのある子どもたちや、大人の当事者の人たちとの関わりが多くあります。ここ最近、発達障害という言葉は世間一般に非常に広がり、特別支援教育や障害者の就労など多岐にわたって取り組みが行われています。発達障...
コミュニティ

発達障害者の支援において大切なこと:コミュニティの重要性

発達障害者への支援には、様々な取り組みがあります。例えば、ソーシャルスキルトレーニング、ライフスキルトレーニング、認知行動療法、アサーショントレーニング、アンガーマネジメントなどがあります。私自身、福祉・教育の現場に長年携わり、大学では心理...
安全基地

愛着障害の克服について:良い安全基地の存在から考える

愛着障害は、関係性の障害であり、心理療法など様々な取り組みが行われています。それでは、愛着障害の克服にはどのような対応が必要なのでしょうか?そこで、今回は、愛着障害を克服するために、非常に重要な安全基地の存在について、良い安全基地とはどのよ...
愛着スタイル

愛着スタイルとは?4つの愛着スタイルの特徴について考える

子どもにとって重要な他者との間で愛着パターン(重要な他者との関わり方、関係性)が積み重ねられていくと、10代初め頃から、その人固有の愛着パターンが次第に明確になり、成人する頃には、〝愛着スタイル″として確立されていきます。〝愛着スタイル″と...
「愛情の器」モデル

愛着障害への支援:「愛情の器」モデルを例に

愛着障害に対しては、その特徴を適切に踏まえた支援が必要になります。臨床発達心理士・学校心理士である米澤好史氏は、長年の現場での実践研究を踏まえて、「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム(ARPRAM)を開発し、愛着障害への支援に活かし...
愛着障害

【愛着障害の3つのタイプ】脱抑制タイプ・抑制タイプ・ASDと愛着障害併存タイプ

愛着障害には、ICD-10やDSM-5等の精神医学界の診断基準で指摘されている2つのタイプがあります。2つのタイプとは、〝脱抑制対人交流障害”と〝反応性愛着障害”です。臨床発達心理士・学校心理士である米澤好史氏は、さらに、もう1つのタイプを...
愛着障害

愛着障害と発達障害の違いについて:4つのポイントを通して考える

愛着障害と発達障害とでは、両者の行動特徴が似ていると言われています。しかし、それぞれ異なる障害であるため、その違いを理解していかないと適切な支援に繋がらないケースが多くあります。それでは、愛着障害と発達障害にはどのような違いあると考えられて...
愛着形成

愛着形成には何が必要か?:3つの基地機能から考える

愛着(アタッチメント)とは「特定の人との間で結ぶ情緒的な絆」のことを言います。安定した愛着を形成することは、生涯にわたり重要な意味を持ってきます。それでは、安定した愛着を形成するためには、何が必要だと考えられているのでしょうか?そこで、今回...