「 月別アーカイブ:2020年04月 」 一覧
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自閉症児の中には急な予定変更でパニックなる、活動の切り替えが難しいなど先の「見通し」を持って行動することを苦手とする場合が多く見られます。 また、先を見通すことが難しい、わかっていないと不安などの理由 …
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自閉症児の共同注意について:現場での経験を通してその意味を考える
幼い子供が母親が見ている物に視線を向けるなど、ある対象に他者と同じように注意を向ける行動を共同注意(Joint Attention)といいます。 共同注意の困難さは自閉症児によく見られます。 &nbs …
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現場から学べること、書籍から学べること、発達領域からその意味を考える
2020/04/28 -発達支援
皆さんの中には、現場で発達障害の方を支援している方、これから関わろうと考えている方、保護者の方、当事者の方など様々な人たちがいるかと思います。私自身も現場で発達障害の方を支援する仕事をしています。また …
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発達障害など発達につまずきのある人たちの中には独特の感覚が見られる場合があります。 例を挙げると非常に多くのものがあります。 例えば、落ち着きがない、高い所に登るのが好き、よく体を何かにぶつける、不器 …
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療育現場で子どもたちと関わっていると様々な感覚の特徴を見ることがあります。 感覚過敏は聞きなれた用語かもしれませんが、感覚探求・低登録・感覚回避などはあまり聞いたことがない方も多いかと思います。 自閉 …
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自閉症の人たちには様々な感覚の問題があると言われています。 例えば、そうした感覚の特徴を知ることで、療育現場での子どもたちの理解や対応方法が変わってきます。 私自身、感覚の理解を深めることで言葉で理解 …
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自分のやり方や手順にこだわる傾向が強いものを「こだわり行動」と呼ぶことがあります。 その行動特徴から時には周囲から融通がきかないなどと言われることもあります。 自閉症の人たちにはこういった行動傾向が強 …
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自閉症児との関係性の構築について:現場での実際の取り組みから考える
人との関わり方が難しい、相手の意図や考えがよくわからない、相手の表情が読み取りにくいなど対人関係の難しさを特徴とした自閉症といわれる人たちがいます。 職業柄、私は自閉症児・者と関わる機会が多くあります …
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療育現場で関係性をつくることの大切さ【経験と知識からその意味を考える】
発達支援(療育)の現場において、よく職員から子供たちと関係性ができている、あるいはまだできていないなどの話題が上がることがあります。特に支援の難しいお子さんにおいては大人との関係性の構築が重要であると …