発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

自閉症の友達関係について【療育現場から考える】

発達障害児の中には、友達関係など対人関係に苦手さを持っている人たちがいます。 代表的なものに、自閉症があります。 自閉症とは、対人コミュニケーションの困難さとこだわり行動を主な特徴としています。以前は …

チームで支援していく中で修羅場を経験することで得られる信頼関係について発達支援の現場から考える

発達支援の現場ではチームで子どもたちの集団を支援することが多くあります。 チームだからこそできる支援、チームだからこそ難しい点など、個人とチームとでは、自分の立ち位置や考え方、動き方などが変わってきま …

【継次処理と同時処理とは何か?その違いは?】認知処理スタイルについて考える

〝認知処理スタイル″とは、外界からの情報を取り入れ、その情報を整理し出力するまでの一連の過程の仕方のことを言います。 認知処理スタイルには、継次処理と同時処理といった二つの様式(仕方)があると言われて …

【実行機能への支援で大切な足場づくりについて】療育経験を通して考える

著者の療育現場には、発達に躓きがある子どもたちがきています。 その中で、多くの子どもたちに共通するものが〝実行機能の弱さ″だと感じています。 〝実行機能″とは、〝遂行能力″や〝やり遂げる力″とも言われ …

療育現場における実践研究の活用方法について考える-「実践的還元」をキーワードに-

著者は長年、発達に躓きのある子どもたちに療育(発達支援)をしています。 現場経験を通して、子どもたち一人ひとりの個性や発達はとても多様であることを実感しています。 著者は療育現場での経験と並行して研究 …