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実行機能

実行機能とは何か?-療育現場での活用方法について考える-

実行機能とは、遂行能力とも言われています。つまり、何かをやり遂げる力のことですが、何かをやり遂げるには様々な下位要素の力の成長・発達が必要になります。それでは、そもそも実行機能とは何でしょうか?そして、実行機能を構成している下位要素にはどの...
両義性

子どもの気持ちを理解する視点-アンビヴァレンスと両義性から考える-

療育現場で子どもたちと関わっていると、様々な思いを共有(共感)できたり、逆に共有(共感)が難しいことがあります。療育現場には発達に躓きのある子どもたちが通所してきているので、障害に関する理解や知識が必要になります。例えば、発達特性に関する理...
信頼関係

【自閉症児と信頼関係をつくる上で大切なこと】関係発達論の視点を通して考える

自閉症は、対人・コミュニケーションの問題やこだわり行動、感覚の問題などを特徴とした発達障害の一種です。自閉症児には、他者との関係をつくる上で難しさがある場合があります。著者も、ケースバイケースですが、関係づくりが難しい子どもの中には、自閉症...
強度行動障害

行動障害と強度行動障害の違いについて-行動障害の背景にあるものとは?-

自傷や他害、パニックや激しいこだわり行動などを総じて〝行動障害″が見られるということがあります。また、類似するものに〝強度行動障害“といった用語もあります。それでは、行動障害と強度行動障害の違いとは一体どのように考えられているのでしょうか?...
感性

関係を通した理解には「感性」が重要-療育経験を通して考える-

療育現場で様々な子どもたちと関わっていると、子どもたちの様々な思いや、悩み、困り感などを強く感じる場面があります。それでは、こうした子どもとの関係を通して、様々な思いや状態を理解するにはどのような視点が重要なのでしょうか?今回は、著者の療育...
分かち合いコミュニケーション

分かち合いコミュニケーションについて-療育経験を通して考える-

療育現場では様々な子どもたちと心の交流があります。例えば、遊びを通して楽しかったという経験やうまくできなかったという経験などを共有することです。こうした心の交流とはある意味、ことば文化を共有することでもあります。それでは、こうしたことば文化...
愛着欲求

愛着欲求を満たすことの重要性-療育経験を通して考える-

愛着欲求は人間誰しもがもっている根源的な欲求です。特に子どもは大人から多くの愛情を受けることで、目には見えない多くのエネルギーを蓄え、次の活動への意欲が出てくることもよくあります。著者は療育現場での経験を通して、愛着欲求を満たすことの重要性...
愛着欲求

なぜ挑発行動を子どもはとるのか?-療育現場から愛着欲求の視点を通して考える-

療育現場で子どもたちと関わっていると、相手を怒らせるような行動や態度をとるといった挑発行動が時々見られます。著者の療育経験を振り返って見ても、こうした子は少なからずおり、関わるスタッフは非常に苦慮します。特に、行動障害が出ている子や、その兆...
情動的コミュニケーション

愛着形成と情動的コミュニケーションについて-療育現場で重度の子どもとの関わりから学んだこと-

愛着とは特定の人に対する情緒的な絆のことを言います。愛着形成に必要なものとして、安全感・安心感といった感覚を子どもが養育者から感じることが大切であり、安全感と安心感をしっかりと持った子どもは外界の世界を探索しようとします。こうして愛着がしっ...
関係発達論

関係の質の違いが子どもの行動を変える-療育現場で関わりの難しい子どもの事例を通して考える-

療育現場で子どもたちと関わっていると、子ども⇔大人といった二者関係の違いによって子どもの行動にも様々な違いあるように思います。例えば、A君にとって大人のTさんは工作遊びが得意といったよく遊んでくれるイメージ、大人のFさんはルールなどの提示が...