発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【心の理論から見た他者理解のプロセス】自閉症を例に考える

「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の人たちは、心の理論の獲得に困難さがあると言われていま …

【間違った〝叱り方″による問題点とは?】発達障害児支援の現場を通して考える

子育てにおいて、〝褒め方″と同時に〝叱り方″も重要なポイントになります。 著者は発達障害児支援の現場で子どもたちに関わる機会が多くあるため、子どもが起こす問題行動についてどのような〝叱り方″が必要かを …

発達障害の二次障害について:ADHDを例に考える

発達障害の人たちを支援するにあたって二次障害の予防は非常に重要になってきます。 二次障害とはそもそもASDやADHDなどの一次障害に何らかのストレスが加わりそれによってうつ病や不安障害、行為障害などと …

療育現場での体験を客観化する方法-間主観性・相互主体性・エピソード記述から-

療育現場では日々子どもたちとの関わりから、様々な体験を得ることができます。 様々な体験の中には、子どもたちの言動や行動の意図や意味がなかなか見いだせないといった問いも出てきます。 一方で、そうした疑問 …

ADHDと知的障害の違い【医学的見地から考える】

ADHDと知的障害はよく併存するということが知られています。 一方で、両者の行動の背景は異なるため、療育現場で特性を理解して対応していくためには、ADHDと知的障害の違いを理解していくことは重要だと感 …