発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

なぜ療育現場で理論や知識の活用が難しいのか?その原因について考える

日々の療育現場で子どもたちと関わっていると、子どもたちの成長を感じる場面や何か新しいことに挑戦する姿、信頼関係の深まりを感じるなど、ある意味、療育の成果ともいえる場面に出会うことがあります。 私の中で …

【発達障害の強弱・重複(併存)について】療育経験を通して考える

  日本では発達障害といえば、自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如多動症(ADHD)、学習症(LD)などが主な症状としてあります。 また、DSM-5(アメリカ精神医学界の診断と統計マニュア …

太田ステージから見た社会性の発達段階について考える

  療育(発達支援)の現場にいると、友だち関係の構築・維持が難しい子ども、人を意識して行動することが難しい子ども、人を意識することが難しい子どもなど様々な子どもたちがいます。 人は、人との関 …

【外遊びの減少の理由とは何か?】2つの理由に加えゲームとの関連性から考える

  子どもは、外遊びを通して、自己の感覚器官や身体機能を高め、自然環境の中で自己コントロール力や他者との関わりを通して社会性を発達させていきます。 一方で、最近は子どもたちの外遊びの減少が見 …

「愛情の器モデル」とは【愛情のエネルギーを満たすことの重要性】

  臨床発達心理士の米澤好史さんは、長年の臨床研究をもとに、「愛情の器」モデルに基づく愛着修復プログラム(ARPRAM)を開発しました。   著者も同じく臨床発達心理士であり、日々 …