発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

療育の成果について-自分の気持ちを伝えられるようになった-

療育の成果について、どのような働きかけが成果に繋がったのかを特定することは難しいことです。 まず、何を持って成果と言えるのか、そして、成果には様々な要因が絡んでいるからだと思います。 さらに、成果(変 …

反抗挑戦性障害の特徴【ADHDの衝動性との違いから考える】

‟反抗挑戦性障害”は、ADHDの二次障害として発症することが多いと言われています。   関連記事:「【反抗挑戦性障害とは何か?】療育経験を通して考える」   ADHDの特徴の中に、 …

学童期の協調運動の問題について【療育経験を通して考える】

人間が運動するには様々な身体部位や筋肉を連動・協応させる必要があります。 こうした連動・協応した動作は「協調運動」とも言われています。 そして、協調運動における障害を「発達性協調運動障害(DCD)」と …

療育で大切な視点-自己有能感について-

現場で発達に躓きのある子どもたちと関わる際に大切な視点が多くあります。 その中でも、著者がともて大切だと感じるものに「自己有能感」があります。   それでは、自己有能感とは一体どのようなもの …

【心の理論から見た他者理解のプロセス】自閉症を例に考える

「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 自閉症(自閉症スペクトラム障害:ASD)の人たちは、心の理論の獲得に困難さがあると言われていま …