発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

コミュニケーション構造の両義性について-象徴的コミュニケーションと情動的コミュニケーション-

  著者は療育現場において、発達に躓きのある子どもたちと長年関わってきています。 その中で、発語のない子、または、発語が少し見られるといった子どもたちとも多く関わる経験がありました。 その中 …

【不安定な愛着とADHDについて】療育経験を通して考える

  〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 子どもは養育者との愛着関係を基盤として、その後の対人関係を発展させていきます。 幼少期における不安定な愛 …

【自閉症の人に向いてる仕事・向いてない仕事】療育経験を通して考える

  自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)とは、対人・コミュニケーションの困難さやこだわり行動を主な特徴とする発達障害です。 自閉症の人は、本来持っている特性が影響して、仕事上での躓きが生じた …

愛着障害の克服について:良い安全基地の存在から考える

  愛着障害は、関係性の障害であり、心理療法など様々な取り組みが行われています。   それでは、愛着障害の克服にはどのような対応が必要なのでしょうか?   そこで、今回は …

【MSPAは生得的な発達特性を評価する】MSPAの評価は変動しないのか?

  診断に先立つ(診断ではなく)発達特性の評価方法に〝MSPA″があります。 〝MSPA″は、発達特性を含めた14項目の評価が可能であり、評価結果の全体像をレーザーチャートとして可視化し、支 …