発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【発達障害児に見られる他児のおもちゃを取る場合への対応】3つのポイントを通して考える

著者は長年、療育現場で発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育をしてきています。 発達障害児が起こすトラブルの一つとして、他児の〝おもちゃを取る″行為があります。 こうした行為が長期化すると、対 …

【自閉症児のパニックの理解と対応について】療育経験を通して考える

自閉症(自閉スペクトラム症:ASD)とは、〝社会性の障害″〝コミュニケーションの障害″〝こだわり行動″を特徴とする発達障害です。 著者は長年、療育現場で自閉症児をはじめとした様々な子どもたちと関わって …

【継次処理と同時処理の指導・学習の違いについて】より良い指導方法・学習方法とは?

人間の認知処理スタイルには人それぞれ得意・不得意さがある場合があります。 認知処理スタイルとは、外界からの情報を取り入れ、その情報を整理し出力するまでの一連の過程の仕方のことを言います。 認知処理スタ …

【愛着への支援:大人が先に子どもに興味を向けるアプローチ】療育経験を通して考える

愛着(アタッチメント)とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 子どもが養育者との情緒的な絆を結ぶことの鍵となるのが〝安心基地・安全基地″の形成です。 子どもは、特定の養育者に対して、一 …

【MSPAは生得的な発達特性を評価する】MSPAの評価は変動しないのか?

診断に先立つ(診断ではなく)発達特性の評価方法に〝MSPA″があります。 〝MSPA″は、発達特性を含めた14項目の評価が可能であり、評価結果の全体像をレーザーチャートとして可視化し、支援に繋げていく …