発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【心の理論への支援で大切にしたいこと】療育経験を通して考える

「〝心の理論″とは、他者の意図、欲求、願望、信念、知識といった心の状態を推論する能力」のことを言います。 心の理論には、一次の心の理論から二次の心の理論へ発達段階があります。 心の理論を測るテストとし …

【療育(発達支援)で大切なこと】〝実体験″が持つ重要性

著者は療育(発達支援)の現場で、発達障害など発達に躓きのある子どもたちと関わっています。 これまで、未就学児から小学生を対象に様々な活動を通して共に楽しく過ごしてきています。 活動を通して感じることは …

ADHDの原因:最新の研究知見から考える

ADHDとは ADHD(注意欠如多動症)とは、不注意・多動性・衝動性の3つを主な特徴としています。 不注意が目立つ場合には、「不注意優勢型」、多動性・衝動性が目立つ場合には、「多動・衝動優勢型」、両方 …

【子どもの発達段階:4~6歳頃】療育経験を通して考える

著者は長年にわたり、発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育(発達支援)をしてきています。 療育(発達支援)をしていく上で、子どもの〝発達段階″といった〝子どもが時間変化の中でどのような成長過程 …

療育現場で両義性を理解して関わることの大切さについて-子ども「なる」を育てるために-

「両義性」とは、あちらをたてればこちらがたたずといった相反する状態のことを言います。 療育現場で子どもたちと接しているとこうした相反する心理状態に向き合う場面に出会います。 例えば、一人でやりたいがう …