発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

知能検査から見たASDの特徴について【得意と苦手な能力とは?】

  知能検査で代表的なものに、ウェクスラー式知能検査(WISC)があります。 WISCでは、4つの群指数(言語理解、知覚推理(知覚統合)、ワーキングメモリー、処理速度)と全検査IQの測定が可 …

【発達障害児の切り替えの困難さについて】ワーキングメモリを例に考える

  発達障害児の中には、〝切り替え″が苦手な子どもたちが多くいます。 著者の療育現場にも、活動をなかなかやめることができない、次の活動に切り替えるのに時間がかかるなど、切り替えの困難さがよく …

自閉症の感情理解について-療育で大切にしたいこと-

  自閉症(自閉症スペクトラム障害)は、他者の感情の汲み取りや理解が難しいとされています。 そもそも、自閉症の人たちは、他者と視線を共有することが難しく、それが感情の理解の困難さにつながり、 …

【なぜ自己理解(特性理解)は必要?】大人の発達障害(ASD)の自己理解の必要性

  発達障害のある人において、発達特性に対する自己理解はとても大切です。 発達特性にも、様々なものがありますし、特性の強弱も人のよって幅があります。 何が得意で何を苦手としているのか、また、 …

感覚統合で大切な触覚防衛反応について【療育経験を通して考える】

  著者が未就学児を対象に療育をしていた頃に、散髪が苦手、髪を洗うのが苦手、歯磨きや爪切りが苦手な子どもたちが多くいました。 それも、少し嫌がるレベルであればまだしも、大泣きするなど過度な恐 …