発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【子どもに見られる不安定な愛着の特徴ついて】療育経験を通して考える

〝愛着(アタッチメント)″とは、〝特定の養育者との情緒的な絆″のことを指します。 子どもは養育者との愛着関係を基盤として、その後の対人関係を発展させていきます。 〝愛着″で大切な視点として、〝人生早期 …

【共同注意行動の促し方②】受動的共同注意をキーワードに考える

〝共同注意(joint attention)″とは、ある対象に対する注意を他者と共有することを指します。 〝共同注意″の発達は、後のコミュニケーションの育ちにおいて非常に重要な意味を持つものだと考えら …

発達支援の現場で主観性と客観性がもつ意味について考える

発達支援の現場にいると、人の発達についての問いや、そもそも人間とは何か、という問いと向き合う場面が多くあります。 そうした中で、少しでも人を理解したい、より良い支援がしたいという思いを持たれているのが …

【発達障害児を持つ保護者の障害受容への支援】療育経験を通して考える

保護者自身が自分の子どもに発達障害の可能性があることに気がついた、あるいは、他者からその可能性を指摘されるなど、障害への気づきの経路は様々あります。 著者はこれまで幼児期から学童期のライフステージを対 …

【偏食への理解と対応①】発達障害児支援の現場を通して考える

発達障害児・者には様々な感覚の問題が見られると言われています。 そのため、発達障害児・者支援に携わる人たちにとって、感覚の問題への理解と対応に関する知識は必須であると言えます。 感覚の問題(偏り)によ …