発達理解・発達支援・ブログ

人間の多様な理解と支援を目指して!


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

発達障害の特性を「選好性」という視点から考える

  自閉症スペクトラム障害のある人は、苦手なものにはほとんど関心を示さないなど、興味・関心の偏りが強いと言われています。 一方、自分の興味・関心に没頭したり、興味・関心を優先させる傾向がある …

【固有感覚にはどのような種類があるのか?】4つの種類を通して考える

  発達障害児・者には様々な感覚の問題が見られると言われています。 そのため、発達障害児・者支援に携わる人たちにとって、感覚の問題への理解と対応に関する知識は必須であると言えます。 感覚の問 …

【小児期逆境体験とは何か?】発達障害児支援の経験を踏まえて考える

  幼少期の子どもの発達において特に大切なことは〝安定した愛着形成″です。 愛着関係が良好に築かれることで、子どもは大人に向けて、心の安心感を保持しながら外の世界に向かっていこうとする意欲が …

療育の成果について-こだわり行動について-

療育の成果について、どのような働きかけが成果に繋がったのかを特定することは難しいことです。まず、何を持って成果と言えるのか、そして、成果には様々な要因が絡んでいるからだと思います。 さらに、成果(変化 …

【発達障害児に見られる他害への対応】7つのポイントを通して考える

  著者は長年、療育現場で発達障害など発達に躓きのある子どもたちへの療育をしてきています。 その中で、子どもの対応で苦慮するものとして、他児を叩く・蹴るなどの〝他害″があります。 もちろん、 …